国葬どう総括する? 法的根拠、対象、プロセス…政府が検証作業へ

有料記事国葬岸田政権

楢崎貴司
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 安倍晋三元首相の国葬に関する検証作業について、松野博一官房長官は28日の記者会見で「スケジュールを含め具体的な進め方について今後、検討をすることになる」と述べ、検証に着手する考えを示した。国葬をめぐっては、費用のほか、実施する法的根拠や対象、決定プロセスなどが問われており、政府がどう総括するかが問われる。

 岸田文雄首相は28日、東京都内で講演し、「今後の議論に資するため、改めてどういった根拠や思いで今回、国葬儀を行ったかを記録として残すことは大事だ」と語った。

 国葬の検証をめぐっては、首相が8日、国会の閉会中審査で「今後、こうした国の行事を考える際に役立てるような検証をしっかり行っていく」と表明した経緯がある。その際、「予算等もしっかり確認し、今後の議論に資する取り組みを進めることは重要だ」とも語った。松野氏も「実施後に記録集を作成する予定で、公文書管理法に基づき、必要な文書を作成しており、適切に保存していきたい」とした。

 検証では、費用が焦点の一つ…

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