日鉄、インドに高炉2基新設 1兆円超を投資、26年までに稼働

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神山純一
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 日本製鉄は28日、出資するインドの合弁会社が、現地の製鉄所に高炉2基などの生産設備を約7300億円かけてつくると発表した。発電所など関連施設の買収費用も含めると、総投資額は約1兆1千億円にのぼる。鉄の需要が減る日本では生産体制を縮小する一方で、需要が伸びるインドでの生産体制を強化する。

 インド西部・グジャラート州にあるハジラ製鉄所で高炉2基などを新設し、2026年までに稼働させる。同製鉄所の生産能力は現在より年600万トン増えて約1500万トンになる。現地で今後需要が伸びるとみられる自動車向け高級鋼材などを生産する想定だ。

 日鉄が同業のアルセロール・ミッタル(ルクセンブルク)と設立した合弁会社は、同製鉄所を持つ現地企業を19年に約7700億円で買収した。当時買収の対象に入っていなかった発電所や港湾施設などを、今回約3400億円で買い取る。

伸びるインド市場に傾注 日本は縮小

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