かれんに育つ秋の味覚 山里に広がる真っ白な「じゅうたん」 奈良

林敏行
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 奈良県桜井市の笠地区で、ソバの白い花が見頃を迎えている。

 一帯は標高約500メートルの山あいで寒暖の差が大きく、ソバの生育に適している。農地活用や特産品づくりのため、地元農家が1992年に栽培を始めた。今年は約19ヘクタールの畑で栽培している。

 順調なら10月下旬に刈り取り、「ソバの実」となる種を取る。11月中旬には地区にある食堂「笠そば処」で、新ソバの提供を予定している。

 花は10月上旬ごろまで見られるが、強い雨が降ると花が下を向くなど、天候の影響を受けやすい。(林敏行)