「コロナで大学生活はパー」のなぜ 早大生は地球規模で考えた

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玉木祥子
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 早稲田大学3年の茶山美鈴さん(20)は、地球規模の保健医療「グローバルヘルス」の推進を訴える有志団体「Health for all.jp」を今春、立ち上げた。政府に「Z世代」の声を届けようと政策を提言。その原点となったのは大学生活を直撃した新型コロナウイルスの感染拡大だ。

 2020年4月に大学に入学した。だが、新型コロナの感染拡大で入学式は中止に。授業はオンラインとなり、大学生活の最初の半年は福岡県の実家からリモートで授業を受けた。学校に行けないし、友達もできない……。思い描いていたのとはまったく違うキャンパスライフだった。

 その頃、政府が注力していたのは、国外からウイルスを入れない水際対策。「ウイルスが一切入らないようにするなんて無理な話。そもそも感染症がなぜ起こるのか、なぜ広がってしまうのか、水際対策の前に根本的な部分を考えないといけないのではないか」と疑問をもった。

 そんなとき「グローバルヘル…

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    田中宝紀
    (NPO法人青少年自立援助センター)
    2022年10月3日12時58分 投稿
    【視点】

    茶山さんのご活動、想い、本当に素晴らしいと思います。つい先日も若い社会起業家の方々と場を共にし、彼らのフレッシュな視点と熱量、想いを形にする力に圧倒されました。最近は若い世代の活躍が目に留まることが多く、未来への希望を感じます。 同時

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    井本直歩子
    (元競泳五輪代表・国連職員)
    2022年10月3日11時4分 投稿
    【視点】

    「自分で社会を変えられると思わない」と感じる若者が多い中で、こういった活動に非常に勇気を与えられます。またつい最近、大学生になった途端にコロナ禍がはじまり、孤独感を抱えて学生生活を送ってきた現3年生の抱える苦しみについての記事を読んで心配し