自民・安倍派を継ぐ新会長に有力、塩谷さんって何者? 苦しい裏事情

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森岡航平
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 安倍晋三元首相の国葬が終わり、自民党最大派閥安倍派(清和政策研究会、97人)が29日、新体制に向けて動き始めた。派内では、「年功序列」で塩谷立会長代理(当選10期)を新会長に推す動きが加速。ただ、安倍氏に比べ求心力の低下は避けられず、中堅若手議員を中心に早くも不満の声が出ている。

 安倍派はこの日、党本部で議員総会を開いた。

 冒頭あいさつで、塩谷氏は「新しい体制を近々示していきたい」と表明。新体制発足の時期は言及しなかったが、閣僚経験者は「国葬も終わり一つの区切りだ。派閥もいよいよ動き出す」と話した。国会閉会中だが、新体制の準備を始めると周知するため、総会を開いた格好だ。

 塩谷氏は、「大きな穴を埋めるためにどんな体制をとっても難しい。力を結集して、政権を守り、日本の政治に清和研が中心になって貢献できるような体制を整えていきたい」と、一致結束を呼びかけた。

「次は塩谷氏」に異論出ず

 安倍氏の後任には、塩谷氏が…

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    藤田直央
    (朝日新聞編集委員=政治、外交、憲法)
    2022年9月30日9時28分 投稿
    【視点】

    年功序列で収まりのいい塩谷氏を清和会の会長に据えることは十分ありえます(そうなると旧安倍派か塩谷派かという問題はありそうですが)。会長は総裁候補でないとという意見が記事では紹介されていますが、政党の党首は選挙で看板になるかどうかで選ばれる傾

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