食べたらハマる?臭くない「インドネシアの納豆」 SNSで魅力発信

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松原央
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 「インドネシアの納豆」と呼ばれる発酵食「テンペ」を日本でも――。三重県いなべ市の安藤えりさん(36)は、自ら「テンペ女王」を名乗り、SNSでその魅力や食べ方を発信している。「食べると必ずはまる、究極の健康食を県内の人にも知ってもらいたい」と、10月1日に菰野町であるイベントでテンペ料理を出品する。

 元パティシエで現在は会計事務所で働く安藤さんは、2015~19年にインドネシアの首都ジャカルタ郊外で暮らしていたときに伝統食のテンペと出会った。テンペは、ゆでた大豆をバナナの葉に生息しているテンペ菌で発酵させたもので、チーズのような軟らかい食感をしている。同じく大豆の発酵食の納豆のような臭いやくせはなく、現地では揚げ物や煮物、スープなど様々な料理に使われ、食卓には欠かせない食材だという。

 ビタミンB群や食物繊維などが豊富で、研究者らでつくる「日本テンペ研究会」などが普及に努めてきたが、まだ認知度は低いと安藤さん。一方で近年、在日インドネシア人らがつくった製造会社や取り扱うスーパーなどは増えている。「もっと食べ方を知ってもらい、普段の食卓に取り入れてもらいたい」と、昨年から「テンペ女王」を名乗り、ツイッター(@tempejouou)などのSNSや試食会を通じ全国に発信している。

 安藤さんは「納豆のイメージ…

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