電気工事会社の従業員が1.3億円横領 親会社が刑事告訴を検討

辻岡大助
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 電気工事会社「スズデン」(山形県山形市)の従業員が約1億3400万円を業務上横領した事案があったと、親会社の設備工事会社「ヤマト」(前橋市)が27日、発表した。ヤマトは弁護士を通じ、従業員から被害金の回収を進め、刑事告訴を検討しているという。

 発表によると、今年7月26日からスズデンに入った税務調査で、同社の従業員が架空の経費計上を繰り返し、業務上横領した疑いが判明。社内調査でも事実確認をした。被害金約1億3400万円のうち約1千万円は、同社がヤマトの子会社となった3月以降の被害だったという。

 ヤマトは「社内調査委員会を設置し、事案の全容解明、原因の究明、再発防止策の策定と、それを確実に実行する体制を構築します」としている。(辻岡大助)