細田衆院議長、教団との関係を改めて文書で説明へ 質疑の予定はなし

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 「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」との接点を認める文書を発表した細田博之衆院議長は、教団との関係について改めて文書で説明することになった。29日に公表したコメントでは不十分だと野党が強く反発していた。10日後をめどに説明するとしている。

 30日の衆院議院運営委員会理事会で、こうした方針が確認された。改めての説明も文書のみとなる見通しで、質疑は予定していない。自民党が所属議員に報告を求めた教団との関係についての「点検」項目に基づいた文書になるという。

 細田氏は29日に発表した文書で、2018年と19年に教団関連団体の会合に「招待があったので、出席して挨拶(あいさつ)した」などと複数回出席していたことを認めた。選挙では「地元の関係団体が私を支持するとの意向があったのは事実である」と説明した。

 ただ、こうした対応に野党は29日の衆院議運理事会で「自民の点検結果にあった献金などの項目がない」「(細田氏から)話を聞きたい」などと反発。10月3日に召集される臨時国会の代表質問などの日程の調整に影響が出ていた。

 細田氏は自民最大派閥である安倍派の元会長。自民が党所属議員に報告を求めた教団との関係についての「点検」では、議長として自民会派を離脱していることを理由に対象外だった。