「ここ数年、保育園に行けなくなる『不登園』のお子さんからの問い合わせが増えています」

 こう話すのは、神奈川県内で認可外保育園や認可保育園など複数の園を運営する、NPO法人「もあなキッズ自然楽校」の代表、関山隆一さん。

 「子どもが、保育園に行けなくなってしまった」「通ってみたら、子どもにまったく合っていなくて、不安がある」「通えるなら、すぐにでも引っ越します」

 園には、毎月のように転園を希望するSOSにも似た電話がかかってくる。市内だけにとどまらず、県外からの声も。電話口の保護者の声は、どれも切実だという。

 「みんな一緒」になりがちな保育園。当然ながら、園児の中には集団行動になじめない子もいる。一人ひとりに寄り添った運営を続ける園を訪ねた。

 関山さんらが保護者から転園し…

この記事は有料記事です。残り2356文字
ベーシックコース会員は会員記事が月50本まで読めます
続きを読む
現在までの記事閲覧数はお客様サポートで確認できます
この記事は有料記事です。残り2356文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料記事です。残り2356文字有料会員になると続きをお読みいただけます。