「Aichi」「Aiti」?ローマ字のつづり方整理へ 文化庁調査

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神宮桃子
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 ローマ字のつづり方で、小学校の国語科で中心的に学習する「訓令式」よりも、「ヘボン式」が浸透している言葉が多い一方で、訓令式の表記が選ばれる言葉もある――。文化庁が30日に発表した2021年度の「国語に関する世論調査」で、そんな結果が明らかになった。文化審議会では、つづり方が混在している現状を整理し、混乱を避けるための考え方を示そうと検討を始めている。

 調査は今年1~2月に行い、全国の16歳以上の3579人が答えた。いくつかの言葉のローマ字の書き表し方を聞いたところ、「愛知」は「Aichi」(88・0%)が「Aiti」(10・8%)を、「岐阜」は「Gifu」(83・1%)が「Gihu」(15・6%)を、「宇治」は「Uji」(81・1%)が「Uzi」(17・5%)を、「明石」は「Akashi」(75・4%)が「Akasi」(23・3%)を上回るなど、訓令式よりヘボン式を選ぶ回答が多くみられた。

 一方、「五所川原」は訓令式…

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