ロシア軍、民間人乗った車列にミサイル16発を発射か 23人死亡

ウクライナ情勢

根本晃
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 ウクライナ中南部ザポリージャ州のスタルフ州知事らは9月30日、ロシア軍が同日朝に州都ザポリージャ市郊外で民間人が乗った車列をミサイルで攻撃し、少なくとも25人が死亡、約50人が負傷したとSNSに投稿した。車列は同州のロシア軍占領地域に移動する最中だったという。

 ザポリージャ市周辺はウクライナ側が統治している。スタルフ氏によると車列は支援物資を届けたり、親族を避難させたりするために占領地域に向かうところだった。ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官によると、ロシア軍は16発のミサイルを発射したという。

 スタルフ氏はSNSに破壊された自動車の列と道路に横たわる遺体の画像を投稿。「ロシアは無防備なウクライナ人を攻撃した。またしてもテロ国家によるテロ行為だ」と非難した。

 一方、ザポリージャ州の親ロ派勢力のロゴフ氏はSNSで「攻撃はウクライナ側によるもの」と主張している。(根本晃)