「新疆の綿、使い続けるのか」 東京で迫った世界ウイグル会議総裁

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加藤あず佐
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 亡命ウイグル人らでつくる「世界ウイグル会議」(本部・ドイツ)のドルクン・エイサ総裁が来日し、30日、日本外国特派員協会東京都千代田区)で記者会見を開いた。中国の新疆ウイグル自治区で人権侵害が懸念されている問題について、「多くの国が沈黙を続けている。民主主義のモデルである日本政府に、中国政府に働きかけてもらいたい」と訴えた。

 この問題をめぐっては、8月31日、国連人権高等弁務官事務所が、テロ対策などの名目で、中国政府による「深刻な人権侵害が行われてきた」とする報告書を公表した。在外ウイグル人や米欧からの批判と、中国政府の主張が大きく食い違っており、中国外務省は、国連報告書についても虚偽に基づくと主張している。

 エイサ氏は、「約300万人のウイグル人らが強制的に収容されている。人々は、性暴力などの虐待に苦しんでいる」と主張。ウイグル族らは強制労働させられているとし、「世界中の企業が、ウイグル自治区の強制労働によって生産された綿製品を使い続けていることは問題だ」と訴えた。

 また、米国や欧州各国の議会…

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