「魅力度」下位の群馬県が反論書 調査会社は「その時間があるなら」

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川村さくら
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 「適正な測定がなされているとは考えられない」「統計的に意味のない誤差の範囲でのランキング」――。群馬県山本一太知事は30日の定例会見で、2021年の「都道府県魅力度ランキング」を検証したところ問題点が明らかになったとして「県民、国民の皆さんに正しい理解を持って頂きたい」と訴えた。県は70ページ超の「検証報告書」をホームページで公表した。

 ランキングは2009年から年1回、民間調査会社「ブランド総合研究所」が発表。群馬県は毎回40位以下で、44位だった昨年は、山本知事が「県民の誇りを低下させるのみならず、経済的な損失にも繋がるゆゆしき問題だ」として法的措置も検討すると発言していた。

 県ではその後、ランキングが地域の「魅力」を測る指標として妥当かどうかなどについて、県職員が専門家の協力も得ながら「客観的かつ科学的」に検証し、報告書をまとめたという。

 報告書によると、調査では「以下の自治体について、どの程度魅力を感じますか」と回答者に尋ねている。会見で山本知事は、その地域に住んだり観光したりした経験があるかどうかは回答者ごとに違うと指摘し、「異なる観点の魅力を同じ土俵で比較することは大きな疑問点」と述べた。

検証報告書の公表に対して、ブランド総合研究所の答えは…。

 また、統計学的手法で検証す…

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    磯野真穂
    (人類学者=文化人類学・医療人類学)
    2022年10月2日7時43分 投稿
    【視点】

    こういうニュースを見ると、この国の平和を実感します。(もちろん平和でない側面は多々あるわけですが) >「県民、国民の皆さんに正しい理解を持って頂きたい」と訴えた。県は70ページ超の「検証報告書」をホームページで公表した。 “正し