鳥取に半世紀君臨した「三洋」が消える 三洋テクノ鳥取が社名変更へ

清野貴幸
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 かつて鳥取県の製造業をリードしていた「鳥取三洋電機」。その名を残していた「三洋テクノソリューションズ鳥取」(鳥取市)が来年1月1日、社名を「LIMNO(リムノ)」に変える、と30日発表した。鳥取三洋にルーツがあり「三洋」を社名に冠した企業が県内から姿を消す。

 三洋テクノソリューションズ鳥取は、鳥取三洋の子会社「テガ三洋工業」が前身。三洋電機は1966年に鳥取に進出したが、パナソニックに買収されたあおりで鳥取三洋が消滅。2013年にテガ社が事業譲渡を受け、社名を今の三洋テクノに変えた。

 記者会見した畑宏芳会長は「一時代が終わり、三洋の名前が残っていたことが不自然だった」。来年が発足10年に当たることに合わせ、限界(Limit)を否定(No)するとの意味を込めて社名を変えることにした。今はタブレット端末などをOEM(相手先ブランドによる生産)で納入するのがほとんどだが、今後は自社ブランドの製品開発も進めるという。(清野貴幸)

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