北朝鮮の弾道ミサイル発射 ハリス氏訪韓や日米韓訓練を強く牽制か

ソウル=稲田清英
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 韓国軍合同参謀本部は1日、同日午前6時45分から7時3分ごろにかけて、北朝鮮の平壌郊外の順安付近から日本海に向けて、短距離弾道ミサイル2発が発射されたと発表した。韓国軍は飛距離が約350キロ、最高高度が約30キロ、速度は約マッハ6と探知した。

 北朝鮮は今年に入って弾道ミサイルの発射を活発化させた。6月5日に8発を撃った後はしばらく途絶えていたが、最近になって短距離弾道ミサイルを9月25日に1発、28日に2発、29日に2発撃っており、再び活発化させている。

 29日には米国のハリス副大統領が訪韓して南北の軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)を訪れ、30日には日米韓が対潜水艦の訓練も実施した。北朝鮮はこうした動きを強く牽制(けんせい)しているとみられる。(ソウル=稲田清英)