テスラ、ヒト型ロボットの試作機公開 大量生産で「車より安くなる」

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サンフランシスコ=五十嵐大介
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 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は9月30日、同社の人工知能(AI)に関する発表会で、ヒト型ロボット「オプティマス」の試作機を公開した。マスク氏は将来的にヒト型ロボを大量生産し、「価格は車よりずっと安く、1台2万ドル(約290万円)未満となるだろう」との見通しを示した。

 最初に登場した試作機は、配線がむき出しのヒト型ロボ。歩き方はぎこちないものの、ステージをゆっくりと進み、会場に手を振った。倒れないように体を支えるためのひもをつけずに歩くのは実験なども含めて初めてという。

 最新版の別の試作機は、自分では歩かず、スタッフに支えられながら登場した。胴体の部分にバッテリーを搭載し、手足の関節を動かすための28個の作動装置が付いているという。重さは73キロで、身長は昨年の発表時点で約170センチ。テスラの運転支援システムのAI技術を使い、カメラでとらえた画像から周囲の状況を認識するという。

 録画されたデモンストレーシ…

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    藤井涼
    (CNET Japan編集長)
    2022年10月3日16時47分 投稿
    【視点】

    オプティマスはまずはテスラの自動車工場で採用する予定とのこと。動画を見る限り、部品や荷物を掴んで運ぶといった単純作業から始めるようです。日本でもASIMOやPepperなど人型ロボットに取り組んできましたが、人々と「共生」するレベルにはほど

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    遠藤謙
    (エンジニア)
    2022年10月1日22時7分 投稿
    【視点】

    テスラがヒューマノイドロボットを発表。開発期間は発表してから半年くらいだっただろうか。これを本番舞台の上で転ばないようなリアルでもを成し遂げるだけでもドキドキだっただろう。 2000年当初、日本でもホンダ、トヨタ、ソニー、富士通などなど名