プロ野球・広島の佐々岡監督、今季限りで辞任へ 成績不振で引責

広島東洋カープ

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 プロ野球・広島東洋カープの佐々岡真司監督(55)が今季限りで辞任することが2日、分かった。関係者によると、就任から3年連続でBクラス(4位以下)に終わり、成績不振の責任を取るため9月26日に球団側へ退任の意向を伝えたという。球団側も了承した。広島は2日の中日戦(マツダスタジアム)が今季最終戦で、近日中に正式発表する予定。

 広島は今季、9月30日のヤクルト戦に敗れ、クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性がなくなっていた。同日の試合後、「選手は一生懸命頑張ってくれた。最後までファンの皆さんも諦めずに信じて期待していたと思う。こういう結果になって申し訳ない」と話していた。

 広島のエースだった佐々岡監督は2007年に現役を引退。14年から2軍投手コーチを務め、1軍投手コーチを経て19年に監督に昇格した。1年目の20年は5位に終わり、昨季は4位。球団の要請を受けて続投した今季は、1993年以来の開幕6連勝をするなど一時は首位にも立ったが、交流戦で最下位に沈み失速。2日現在で1試合を残し、66勝73敗3分けで5位が確定している。

 後任は球団OBを軸に人選を進めるとみられる。