サガン鳥栖のJ1残留確定 ホームで声出し応援、2年8カ月ぶり解禁
寿柳聡
サガン鳥栖は1日の明治安田生命J1リーグ31節、佐賀県鳥栖市の駅前不動産スタジアムで京都サンガFCと対戦。0―1で敗れたが、下位の試合結果をうけて来季のJ1残留が確定した。この日は、新型コロナ禍で駅スタでは規制されていた声出し応援が2年8カ月ぶりに指定エリアで解禁。ゴール裏に集まったサポーターたちがチャント(応援歌)を響かせた。
鳥栖は前半17分、クリアしたボールを京都のFWに蹴り込まれ失点。FW宮代大聖らを中心に攻め込む場面もあったが、残留争いの渦中にある京都に気迫あるプレーを重ねられて競り負けた。川井健太監督は「ボールの扱う最後の部分など、細かい部分が足りなかった。その質を次の試合のため鍛えたい」と語った。
ゴール裏の鳥栖サポーターた…
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