「抱きしめて、大丈夫だよと言わせて」 不明女児の父親がコメント

近藤咲子
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 【千葉】行方不明になっている松戸市の小学1年、南朝芽(さや)さん(7)について、父親が2日、「毎日、無我夢中でさやを捜しています。ただ、さやを抱きしめて、『もう大丈夫だよ』と言わせてください」とコメントを出した。

 県警などは、この日も江戸川河川敷の捜索や目撃情報の聞き込みをした。今後、提供されたドライブレコーダーなどを精査する。

 朝芽さんは身長115センチ、髪形はショートカットで、薄いピンクの半袖Tシャツに青の短パン姿。情報提供は松戸署(047・369・0110)へ。

  父親が出したコメントは以下の通り。

 「毎日、無我夢中でさやを捜しています。街中の道という道を朝も夜も関係なく駆け回り、ほんの一筋の希望にかけて我を忘れるまで捜しています。どこかで、我が子が『パパ、ママ』と呼んでいるのではないかと思い、捜しています。

 さやがこの8日間をどのような気持ちで過ごしたのかは、想像を絶するものがあります。父親としてこんなにも自分の無力さを突きつけられたことはありません。どうして、うちの子だったのか。どうして、まだ世間を知らずあんなにも無邪気でかわいい子が、私たちの腕の中に帰れずに、危険な目にさらされているのか。

 やはり、私たちはあなたのことを追及するつもりはありません。ただ、さやを私たちのもとに安全に帰してくれさえすれば誰のことも責めません。ただ、さやを抱きしめて、『もう大丈夫だよ』と言わせてください。

 私たちは待っています。さやという子が与えてくれていたかけがえのない日常を、どうか返してください。

 私たちは、人を、世界を、信じています。

 どうか、よろしくお願いいたします」(近藤咲子)