「当選」速報ミスも 当選者なしの品川区長選、供託金はどうなる?

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細沢礼輝、野田枝里子、滝沢貴大
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 2日に投開票された東京都品川区長選は、法定得票を満たす候補がおらず当選者なしという全国でも過去6例しかない事態となった。東京都内の区長選では初めてという異例の展開に、あってはいけないトラブルも起きた。候補者は戸惑いつつ、仕切り直しの再選挙をにらみ、動くことになる。

「当選者なし」となった東京・品川区長選は、今後、再選挙に向けて進む予定です。法の仕組みはどうなっているのか? 供託金の扱いは? 記事後半では、そういった制度についてもふれています。

 2日午後10時44分、開票所の区立総合体育館で「確定」と書かれた開票結果が張り出された直後だった。

「当選」のテロップ、35分後に訂正

 「法定得票数に足りないのではないか」。詰めかけた各陣営の関係者らから声が上がり、中には手元の電卓をたたき始める人も。区の担当者は現場の報道陣に「確定したのはあくまで開票結果。当選者を確定させるものではない」と説明し、急きょ会議を開いた区選挙管理委員会が深夜、「当選者なしのため再選挙をする」と決定を告げた。

 しかし、「当選」を伝えてし…

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2022年10月3日23時1分 投稿
    【視点】

    ツイッターの世界には、「選挙クラスタ」と呼ばれる人びとがいて、私もその1人だと自負しています。日曜夜になると、興味深そうな各地の地方選挙を探してきて、自治体ホームページをチェックしたり、地元ケーブルテレビ局がアプリやYoutubeで中継する