不発弾処理、3千人超が避難対象に 大阪公立大キャンパス予定地

添田樹紀
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 大阪公立大学森之宮キャンパスの建設予定地(大阪市城東区)で9月に見つかった不発弾1個について、大阪市は3日、自衛隊による撤去作業を11月6日に行うと発表した。半径約300メートル以内を警戒区域として道路を通行止めにし、区域内の住民約2200世帯、約3750人に区域外への避難を呼びかける。

 市によると、不発弾は米国製の1トン爆弾(長さ1・8メートル、直径0・6メートル)。信管が残っており、陸上自衛隊が周りに土囊(どのう)を積んだ上で、信管を取り除いて別の場所に運ぶという。

 作業は当日午前10時から始めるが、午前8時から災害対策基本法に基づき、警戒区域内の住民らへの避難を呼びかける。呼びかけに応じない人には、同法に基づく避難命令を出す場合もあるという。午前9時からは区域内と周辺道路の一部を通行止めにする。鉄道の運行や高速道路の通行には影響はない見込みという。(添田樹紀)