第37回日米韓が対潜水艦戦闘訓練、敵は北朝鮮それとも中国か

有料記事

聞き手・牧野愛博
[PR]

 日米韓3カ国は9月30日、日本海で対潜水艦戦闘訓練を行いました。3カ国による同訓練の実施は約5年ぶりです。潜水艦はやしお艦長を務めた伊藤俊幸元海将(金沢工業大学虎ノ門大学院教授)は、「日米と韓国の思惑がそれぞれ浮き彫りになった訓練だった」と語ります。

なぜ、訓練対象の国や潜水艦の種類まで明らかにしたのか

 ――今回の訓練には、米原子力空母ロナルド・レーガンや、海上自衛隊護衛艦あさひ、韓国海軍駆逐艦などが参加しました。

 韓国発の報道では「米原子力潜水艦をSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)搭載の北朝鮮潜水艦に見立てて訓練した」となっていました。韓国政府の説明を根拠にしているのだと思いますが、訓練の対象になる国名や潜水艦の種類まで明らかにするのは異例です。

 防衛省・海上自衛隊の報道資…

この記事は有料記事です。残り2534文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント

連載読み解く 世界の安保危機(全100回)

この連載の一覧を見る