「四つんばいで熱湯を十数回」 三菱UFJ系社員を傷害容疑で逮捕

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 大学院時代の先輩に熱湯をかけて重傷を負わせたとして、警視庁は4日、会社員の奥村啓志(ひろゆき)容疑者(33)=東京都墨田区東駒形1丁目=を傷害容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。捜査関係者によると、奥村容疑者は三菱UFJ銀行の子会社「三菱UFJインフォメーションテクノロジー」の社員。

 捜査1課によると、奥村容疑者は8月27日午前4時~午後2時ごろ、東京都港区新橋6丁目のホテル浴室で、部屋にあった電気ケトルの熱湯を30代男性の服の上から繰り返しかけ、全身に全治3カ月のやけどを負わせた疑いがある。男性は奥村容疑者の大学院時代の1学年先輩にあたり、同課に「四つんばいの姿勢で熱湯を十数回かけられた」と話しているという。

 奥村容疑者は今年5月ごろから、男性に対し「200万円を暴力団から借りて立て替えた」などと偽って返済を迫り、事件当日は「返済が足りない」と言って男性を呼び出していたという。同課は、奥村容疑者が反社会的勢力を背景にして男性から計約250万円を脅し取ったとみている。