「明白かつ深刻な脅威」 林外相、ブリンケン米国務長官と電話協議

野平悠一
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 北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、林芳正外相は4日午前、米国のブリンケン国務長官と約10分間、電話で協議した。林氏は北朝鮮が「例を見ない頻度」で発射を繰り返していることや、5年ぶりにミサイルが日本上空を通過したことに触れ、「我が国の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威で、国際社会全体に対する明白かつ深刻な脅威だ」と非難した。

 電話協議後に記者団の取材に応じた林氏によると、会談で両氏は北朝鮮の完全な非核化に向けて、国連安全保障理事会でのさらなる対応などで日米、日米韓で連携していくことを確認した。また、林氏は日本の防衛力の抜本的強化に取り組む考えを改めて示した。両氏は日米同盟の抑止力、対処力を強化していくことで一致したという。(野平悠一)