「マフサのために…」世界各地で髪を切る女性たち 22歳の死に抗議

有料記事

植松佳香
[PR]

 イランで22歳の女性が、髪の毛を隠すために身につける布「ヒジャブ(ヘジャブ)」のつけ方をめぐって警察に逮捕された後に急死した事件を受け、世界各地で抗議の声が広がっている。中には、自身の髪を切ることで抗議する女性たちの姿もある。

 亡くなったのは、マフサ・アミニさん(22)。

 英BBCは、イランで政府を転覆させようとした罪などに問われて6年間拘束され、今年3月に解放された英国とイランの二重国籍を持つナザニン・ラトクリフさんの動画を取り上げた。

 ラトクリフさんは「マフサのために」とつぶやきながら、自身の肩の下くらいまである髪をはさみで次々と切った。動画の最後では「母国の女性たちのために」「自由のために」「正義のために」と語った。

 またBBCは、米国やシリアギリシャなど、世界各地の路上で、抗議の意思を示すため、髪を切る女性たちの姿も伝えた。

 SNS上にも、「#mahsaamini」や「#mahsa」などをつけた投稿が相次ぎ、髪の毛やヒジャブを切って抗議の意思を示す女性たちの動画や画像が多く投稿されている。

髪を切って抗議する理由とは

 なぜ、髪を切って抗議するのだろうか。

 イランではイスラムの教えに…

この記事は有料記事です。残り481文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。