ロシア領事1人を「ペルソナ・ノン・グラータ」で国外退去 林外相

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 林芳正外相は4日、ロシア政府が在ウラジオストク日本総領事館の領事を違法な情報収集活動を行ったとして国外退去としたことへの事実上の対抗措置を発表した。在札幌ロシア総領事館の領事1人に対し、「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」として10日までの国外退去を命じた。

 林氏は記者団に対し、外務省の森健良事務次官が4日、ガルージン駐日ロシア大使を同省に呼び出して対抗措置を伝えたと明かした。領事関係のウィーン条約に基づいて「ペルソナ・ノン・グラータ」とする理由については「ロシア側の措置に対する相応の措置だ」と述べた。

 ロシア外務省は先月26日、日本総領事館の領事が「領事の職務と相いれない行為をし、ロシアの安全保障に関わる利益を損なった」と主張し、「ペルソナ・ノン・グラータ」として国外退去を命じた。

 日本政府は「領事館員が違法な活動を行った事実は全くない」と反論し、ロシア側に「日本政府として相応の措置を講じることになる」と伝えていた。

 日本外務省によると、国内で…

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