ノーベル物理学賞、量子情報科学を切り開いた3氏に 仏のアスペ氏ら

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水戸部六美
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 スウェーデン王立科学アカデミーは4日、今年のノーベル物理学賞を、原子や電子といったミクロなものを扱う「量子力学」に関する研究で、欧米の3氏に贈ると発表した。未来社会を大きく変えると期待される量子コンピューター量子暗号通信など、量子情報科学の先駆者だ。

 3氏は、パリ・サクレー大のアラン・アスペ氏(75)と米J・F・クラウザー&アソシエイツのジョン・クラウザー氏(79)、オーストリア・ウィーン大のアントン・ツァイリンガー氏(77)。「量子もつれの実験でベルの不等式の破れを立証し、量子情報科学を切り開いた」という業績で、物理学者アインシュタインすら疑った量子力学の正しさを証明した。

 量子力学の世界では、日常生…

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