SDGsテーマの視察や研修誘致 徳島・上勝と旅行会社が協定

東孝司
[PR]

 日本で初めてゼロ・ウェイスト(ごみゼロ)宣言をするなど資源循環型の地域づくりを進める徳島県上勝町は4日、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした全国の企業の視察や研修、教育旅行などの誘致で町の活性化を図ろうと、旅行会社「東武トップツアーズ」(東京都)と包括連携協定を結んだ。

 締結式は、45種類に及ぶごみの分別、保管場所となっているゼロ・ウェイストセンターであった。協定書にサインをした花本靖町長は「町の強みである(葉っぱビジネスの)『いろどり』とゼロ・ウェイストを組み合わせた研修プログラムを構築し、にぎわいを創出したい」と語り、同社の百木田康二社長は新型コロナウイルスの水際対策の緩和を踏まえ、「上勝のファンを日本全国や海外に広げていくことが我々の使命」と意気込んだ。

 また、町と会社は連携して「文化教育振興」「DX(デジタル化による変革)推進」などにも取り組む。同社が自治体と協定を結ぶのは全国で5カ所目で、四国では初めて。(東孝司)