永瀬拓矢王座が4連覇達成 「藤井聡太竜王に冷や汗を……」

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村瀬信也
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 将棋の第70期王座戦五番勝負(日本経済新聞社主催)の第4局が4日、神奈川県秦野市で指され、永瀬拓矢王座(30)が豊島将之九段(32)に184手で勝ち、対戦成績3勝1敗で4連覇を果たした。対局後の囲み取材では、防衛達成の手応えや藤井聡太竜王(20)=王位・叡王・王将・棋聖と合わせ五冠=とどう戦っていくかなどについて語った。

 第1局は豊島九段が制したが、第2局から永瀬王座が3連勝した。対局後、永瀬王座は「(第4局は)かなり神経を使う将棋で、自信がなかった。第2局以降、苦しくなってからも頑張れて好転した」、豊島九段は「だんだん内容が悪くなった。もうちょっといい将棋を指したかった。実力不足だった」と話した。昨年11月に竜王を失冠した豊島九段の無冠返上はならなかった。

 永瀬王座は感想戦の後、囲み取材に応じた。防衛について問われると、「豊島九段には(2020年に)タイトルを取られている。『藤井(竜王)・渡辺(名人)・豊島』に番勝負で勝ったことがなかったので、勝つことができて良かった」。近年、永瀬王座を含めた4人がタイトルを分け合ってきたことを念頭に、そう述べた。

永瀬王座が豊島九段と対局していたころ、東京では藤井聡太棋聖の就位式が行われていました。そこで永瀬挑戦者との対局を振り返った藤井棋聖の言葉を知り、永瀬王座がコメントしてくれました。

 五番勝負のターニングポイン…

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