タブレットやスマホで撮影、誰でも拓本 アプリ開発へCFはじまる

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今井邦彦
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 石碑などの表面に和紙を貼り、刻まれた文章や絵を写し取る「拓本」は、技術や慣れが必要な記録方法だ。

 それをスマホやタブレット端末でだれでもつくれる「ひかり拓本」のアプリ開発を目指し、奈良文化財研究所(奈文研、奈良市)と文化財活用センター(東京)が、開発資金調達クラウドファンディング(CF)募集を始めた。

 CFは5日から12月2日まで、募集サイト(https://readyfor.jp/projects/hikaritakuhon01別ウインドウで開きます)で受け付ける。

 ひかり拓本は奈文研研究員の上椙(うえすぎ)英之さん(46)が6年ほど前に生み出した技術。石碑に様々な方向から光を当てて刻まれた文字に影が出るよう画像を撮影し、ソフトで影だけを抜き出す処理をして合成する。

上椙さんは、ひかり拓本のアプリがなぜ必要と考えたのでしょうか。背景も含めて記事後半で紹介します。

 過去の地震や津波、火山噴火…

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