4700万円を脱税した疑い 大阪国税局が不動産会社を告発

長谷川健
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 架空の経費を計上するなどして約4700万円を脱税したとして、大阪国税局が、不動産売買・賃貸会社「スターハウジング」(大阪府豊中市)と同社の小野仁士社長(63)を法人税法違反などの疑いで大阪地検に告発したことがわかった。

 関係者によると、同社は土地やマンションの売却の際、知人の会社を介して販売したかのように装って売却益を減らしたほか、コンサルタント料などの架空の経費を計上。2019年4月からの2年間で約1億8800万円の所得を隠し、法人税など約4700万円を脱税した疑いがある。

 追徴税額は約6400万円。すでに修正申告し、大半は納付済みという。不正に得た資金は小野社長の口座などで管理されていたという。

 小野社長は取材に対し、「二度とこのようなことがないよう、適切な税務処理をしたい」と話した。(長谷川健)