【詳報】何も与えない、何も譲らない 「井山流」に挑戦者の封じ手は

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【名人戦独占中継】井山裕太名人ー芝野虎丸九段【第47期囲碁名人戦第4局】
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 井山裕太名人(33)=本因坊・王座・碁聖と合わせ四冠=に芝野虎丸九段(22)が挑戦している第47期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)。第4局は6日から、兵庫県宝塚市の「宝塚ホテル」で打たれます。第2、3局と連勝し、シリーズ成績2勝1敗と一歩先んじた芝野挑戦者。名人奪還へさらに歩みを進めるか、井山名人がタイに戻すか。今後を大きく左右する一局の様子を、タイムラインで随時お伝えします。

 対局は2日制で持ち時間各8時間。井山名人の黒番で6日午前9時に始まり、午後5時半以降に打ち掛け。7日午前9時に封じ手を開封して再開し、同日夜までに終局する見込みです。

対局の模様を随時伝えます

芝野挑戦者の一歩リードで迎えた名人戦第4局の模様を速報します。控室の検討をはじめ、食事やおやつなどの周辺情報もお伝えします。下記のリンクからは棋譜のライブ中継をご覧になれます

勝負どころの一手、封じ手予想

 何も与えない。何も譲らない。左辺の白の金城湯池を根こそぎ荒らしにいった“井山流”炸裂(さくれつ)の一手に、挑戦者はどう応じるか。勝負どころで挑戦者が選んだ封じ手を、現地解説陣に予想してもらった。

 左下の強力な白壁を生かして、左辺の黒石2個を直撃する攻め手を選んだのは、立会人の山下敬吾九段とネット解説の謝依旻七段。謝七段はもっとも黒石に迫る白A、山下九段は白Bだった。

 この一団への攻めで白がポイ…

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