法隆寺金堂壁画の限定公開の見学、12日から630人を2次募集

岡田匠
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 1949年の火災で焼けて傷んだ奈良・法隆寺の金堂壁画(国重要文化財)の限定公開が11月2日から始まる。寺は、クラウドファンディング(CF)で見学者を募ってきたが、今月12日から2次募集を始め、630人を募る。寺が6日、発表した。CFへの寄付は、金堂壁画の将来的な一般公開に向けた調査など保存活用の資金にあてる。

 金堂壁画は7世紀後半~8世紀前半、金堂の12面の壁に描かれ、「東アジア仏教美術の至宝」とたたえられる。49年1月に金堂で起きた火事で焼損し、52年から境内の収蔵庫で保管されてきた。法隆寺は将来的な一般公開をめざし、2015年に文化庁と朝日新聞社の協力のもと保存活用委員会を設け、調査を進めている。

 限定公開は昨年に続き、2回目。11月2~30日の間の計25日間で、公開に合わせて学術調査もする。CFは9月8~30日に実施したが、見学枠に空きがあることから2次募集をする。

 応募は1口1万円で、10月12日午前9時~11月28日午前9時。ただし、見学日の2日前の午前9時に空きがあっても締め切る。応募は募集サイト(https://readyfor.jp/projects/horyujikondo2022_2別ウインドウで開きます)で。(岡田匠)