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健康保険組合の半数が赤字 保険料増の恐れも 2021年度決算

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村井隼人
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 大企業の会社員らが加入する健康保険組合の半数超が2021年度の決算で赤字となった。赤字組合の割合は前年度から大幅に増加。医療費の伸びや高齢者医療への拠出金が財政を悪化させた。組合によっては今後、保険料率の引き上げを迫られる可能性がある。

 健康保険組合連合会(健保連)が6日発表した。全国の1388組合(加入者約2850万人)のうち、赤字の組合は53%(前年度は33%)だった。健保連全体の収支も825億円の赤字で、8年ぶりの赤字。2958億円の黒字だった前年度から急激に悪化した。

 会社員らの収入が伸びないなか、支出にあたる保険給付や65歳以上の高齢者医療への拠出金が大幅に増えた。高齢者への拠出金は前年度に比べて3%多い3兆6513億円だった。

 平均保険料率も上がり続け…

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