わいせつ事件で退職続出 転園迫られた保護者への慰謝料はいくら?

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松浦祥子
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 大阪府八尾市の私立認定こども園で2018年、男性保育士が起こした園児への強制わいせつ事件をめぐり、同僚の保育士が次々と退職して転園を余儀なくされたとして、元園児の両親5組が園を運営する社会福祉法人や市などに慰謝料など計550万円を求めた訴訟の判決が6日、大阪地裁(池上尚子裁判長)であった。

 この園では18年6月、理事長の息子である男性保育士が強制わいせつ容疑で逮捕、起訴され、懲役2年の実刑判決が確定した。逮捕後に同僚の保育士たちの退職が相次ぎ、園の申し出を受けた市は翌年3月、休園を認めた。両親側は、法人が事件について素早く調査し、再発防止策を講じていれば保育士の退職を防げたうえ、市も法人への指導や助言を怠ったとして提訴していた。

 判決は、法人について、対策…

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