遺体は松戸の小1女児と確認 地元に悲しみ広がる「残念でならない」

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宮坂奈津、高橋淳
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 松戸市の小学1年、南朝芽(さや)さん(7)が行方不明になってから13日が経過した6日、千葉県警は自宅から南に約14キロ離れた江戸川近くで見つかっていた遺体は朝芽さんと発表した。

 「なんとしても無事に帰ってきてほしかった。残念でならない」。捜索ボランティアや地元住民らの願いは届かず、悲しみが広がった。

 県警は6日、市川市河原で4日に見つかった女児の遺体をDNA型鑑定した結果を公表。朝芽さんの両親と親子関係にあるとした。

 朝芽さんが通っていた小学校では6日、全校児童の保護者に遺体の身元確認についてメールで連絡した。松戸市教育委員会は今後も児童らの心のケアに当たる。

 市はこれまでチラシ配布や防災無線で情報提供を呼びかけたほか、捜索ボランティアの休憩場所や駐車場の確保などで支援してきた。また家族と捜索についても協議してきたという。

 伊藤純一教育長は「入学して半年、学校での朝芽さんは明るく元気なお子さんと伺っている。これからさらにたくさんの学びや体験で彩られるはずだった日々が突然途絶えてしまったことは、どんなに無念だったことでしょう」とのコメントを出した。

 地元住民らはSNSなどを通じて捜索の協力を呼びかけ、多くのボランティアが参加していた。

 江戸川河川敷付近を捜索した松戸市の男性は、「何としても無事に帰ってきてほしかった。残念でならない。朝芽ちゃんのご冥福を心よりお祈りする。ご家族のみなさんの今後の人生について、出来ることがあれば支えていきたい」と絞り出すように話した。

 河川敷を訪れた近くに住む男性(74)は、「同じ年頃の孫が4人いる。ご家族の気持ちを思うと言葉にならない。もっと何かできたのではないか。こういうことがなくなればと思う」と悔しさをにじませた。

 ビラを掲示するなどして情報…

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