グーグルCEO、日本に「1千億円投資」 データセンター23年稼働

女屋泰之、渡辺淳基
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 米グーグルは7日、千葉県印西市に建設中の日本で同社初となるデータセンターについて、2023年に稼働を始めると発表した。同時に建設中の海底ケーブルなどと合わせ、24年までに総額1千億円を投じる計画だという。日本の消費者向けのインターネットサービスの高速化と安定化を高める狙いがある。

 グーグルと親会社の米アルファベットでCEO(最高経営責任者)を務めるスンダー・ピチャイ氏がホームページ上で明らかにした。

 データセンターのほか、グーグルが主導している日本とカナダ西海岸を結ぶ海底ケーブルの建設や、日本国内での人材育成への投資も予定している。海底ケーブルは23年に開通する見通しという。

 ピチャイ氏は「日本とグローバルなデジタルエコノミーとの架け橋としての役割をさらに強化していく」と説明。来日中のピチャイ氏はこの日、首相官邸を訪ね、岸田文雄首相とも面会した。

 面会に先立ち、ピチャイ氏は東京・渋谷で開かれたグーグルの新製品発表会に登壇した。報道陣に対し、「日本は今までも世界の先進的な技術の最先端にいる。グーグルが引き続き日本の未来に関わることをうれしく思う」と語った。(女屋泰之、渡辺淳基