みずほ、楽天証券への出資を発表 ネット証券との連携活発に

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久保田侑暉
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 みずほフィナンシャルグループ(FG)は7日、傘下のみずほ証券を通じて、楽天証券の株式約2割を取得すると正式に発表した。楽天証券で口座開設が増えている若年層や投資経験が少ない人の取り込みを狙う。近年、メガバンクがネット証券との関係を強めている背景には、対面営業が主力の傘下証券が若者に振り向いてもらえない危機感があるとみられる。

 みずほ証券が楽天証券の普通株19・99%を取得し、持ち分法適用会社とする。取得額は800億円程度になる見込み。

 みずほにとって大きなメリットは、楽天の若い顧客層を取り込むチャンスが生まれることと、楽天が持つ操作性などに優れたオンラインでの取引システムが活用できるようになることだ。みずほは、これまでもスマホ証券の「PayPay(ペイペイ)証券」にソフトバンクと共同出資するなど、若年層や投資初心者の取り込みを図ってきたが、加速させたい考えだ。みずほ関係者は「若い時は少額投資でも、資産ができた時にネット証券では物足りないという人が出てくる。そのときに対面の強みを生かせる」と狙いを語る。

 一方、楽天はみずほの信用力…

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