「平和賞」の裏で続く戦争 地雷に夫奪われ、故郷追われた妻の思いは

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キーウ=多鹿ちなみ
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 今年のノーベル平和賞が贈られることになったのは、戦禍のただなかにある地域で生きる人や団体だった。ロシアによるウクライナへの侵略戦争が続くいま、専制や暴力に屈しないという一つの意思表明でもある。

 平和賞の「朗報」の陰には、ロシアの侵略戦争で最愛の人を失い、住み慣れた家を追われた人々がいる。

 アラ・ナバトリアさん(39)は、生後5カ月の娘を抱えながら、首都キーウ近郊のイルピンで暮らす。

 「ウクライナの団体がノーベ…

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