金の「飛鳥美人」切り絵御朱印 高松塚壁画発見50周年 きょう販売

清水謙司
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 あの「飛鳥美人」が金色に輝く。奈良県明日香村が、地元を象徴する文化財・高松塚古墳の国宝極彩色壁画の発見50周年を記念した「切り絵御(ご)朱印」をつくった。600枚限定で15日から村内で販売。売り上げの一部は、村の文化財の保存・活用に役立てる。

 明日香村にもゆかりのある切り絵作家・望月めぐみさんがデザインしたレアものだ。カラフルな衣装で、1972年に見つかった極彩色壁画で最も有名な西壁女子群像(飛鳥美人)を金の紙色で表現した。

 高松塚古墳の出土品も生かした。女子群像の後ろには金銅製透飾金具を置いた。仏像と光背のように、いい感じに調和している。御朱印を囲むのは海獣葡萄(ぶどう)鏡の文様の一部。古墳の上に松が描かれた江戸時代の絵図も活用した。古墳の名前の由来とされるものだ。村観光農林推進課の花谷美咲さんは「50周年の節目に、もう一度『高松塚』を知っていただくきっかけになれば」。

 「スーパーゴールド」と「シャンパンゴールド」の2種類を用意した。「飛鳥びとの館」と国営飛鳥歴史公園館(15~21日のみ)で販売するが、なくなり次第終了する。税込み2千円。(清水謙司)

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