世界水泳の団体で銀メダルの細川朝香選手、大阪市が特別表彰

寺沢知海
[PR]

 6月にハンガリーで開かれた水泳世界選手権のアーティスティックスイミングの団体種目で銀メダル二つ、銅メダル一つを獲得した同志社大4年の細川朝香さん(21)が、大阪市の市長特別表彰を受賞した。

 細川さんは高知県出身。高校時代は寮生活をしながら大阪市内の四天王寺高校に通っていた。

 7日に市役所であった表彰式では、松井一郎市長に「いつか世界で活躍する選手になるのが夢で練習に励んできました」と大会の結果を報告した。

 その後の対談で、「(身長160センチで)体が大きくなく、次世代の大型化に限界を感じてしまった」と今シーズン限りでの競技引退を告げると、松井市長は「もったいない」と残念がった。細川さんは「この競技が大好きなので、将来指導者になれるよう励みます」と話した。(寺沢知海)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら