モンベルがランドセル代わりの通学リュックを開発 お値段は?
アウトドア用品大手のモンベル(大阪市)が、北アルプスのふもとの富山県立山町の依頼に応じ、通学用リュックサックを初めて開発した。これまで培ってきた技術や高機能素材が随所にいかされ、軽くて丈夫な製品に仕上がっている。来年度に町内6小学校に入学予定の新入生全員に無償配布されるが、町内で一般販売もされるという。
同町の舟橋貴之町長は、近年、ランドセルの購入金額が高額化していることが気になっていた。ランドセル工業会の調査では、2022年の平均購入額は5万6425円。19年と比べても4千円ほど増えている。
その一方で、「軽くて安い通学用リュックを推奨する自治体がでてきた」というある記事を目にした。
「ランドセルといえばおじいちゃん、おばあちゃんが贈るという楽しみでもあるが、経済的余裕がなかったり、祖父母がいなかったりするご家庭もある。子どもに寂しい思いをさせたくない」。舟橋町長は町が通学用リュックを導入し、無償配布する方針を決めた。
記事後半では、アウトドアメーカーならではのリュックの性能、販売価格などを紹介します。
業者はプロポーザル方式で公…
- 【視点】
昨日、10月19日の朝日新聞デジタルで一番読まれたのが、モンベルがランドセルを開発したという記事でした。 ロシア、ウクライナ、旧統一教会をおさえての1位。その理由を考えてみました。 まず前提として、ランドセルは、世代を超えた共通