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記者から医者に転身、つづるブログ 「カルテは患者の人生の物語」

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垣花昌弘
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 新聞記者から転身した医師が、病院のホームページに書きつづっているブログを本にした。山口県周南市のまえだ循環器内科院長の前田貴生さん(50)。病気や健康上の注意点を紹介しながら、高校野球の取材など記者時代の経験も織り交ぜた。「カルテは患者の人生の物語」と語り、人生の記録を書き残す記者と医師の仕事を重ねる。タイトルは「記者のち医者の健康歳時記」。

 京都大学法学部を卒業後、1997年に朝日新聞の記者になり、高知、阪神両支局を経て退社。山口大学医学部に編入学し、医学博士を取得。心臓カテーテル手術が専門の循環器内科医として病院に勤務したあと、2018年8月、地元周南市の病院を父から引き継いだ。高知時代、国内初の脳死移植の取材から医療を学びたいと思ったのが、医師をめざすきっかけの一つになったという。

診療中に伝えきれない話を

 ブログを始めたのは院長就任…

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