天平文化を伝える宮廷衣装の行列 国史跡上野国分寺跡

角津栄一
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 奈良時代から平安時代に、古代東国文化の中心的な場所だった、国史跡上野国分寺跡(群馬県高崎市前橋市)で23日、上野国分寺まつりがあった。天平文化を伝える華やかな宮廷衣装をまとった約100人による行列が披露された。

 まつりは地元の国府地区住民らが中心となって、遺跡を活用した地域活性化、史跡整備の支援などを目的に2010年に始めた。

 天平衣装行列では、色鮮やかな宮廷衣装を着た人たちが、みやびな調べに合わせて静かに史跡内を進んだ。

 コロナ禍の影響で、開催は3年ぶり。実行委員長を務める福嶋敬録さんは「国分寺は、国を護(まも)り災いを鎮める鎮護国家が目的でした。当時と、コロナ禍の今の状況と重なるように見えます。コロナ対策で規模は縮小しましたが、3年ぶりの開催に、皆さん喜んでいます」と話していた。(角津栄一)

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