ディズニーシー、新テーマポートの開業を24年春に延期

末崎毅
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 東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは27日、ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」のオープンを、これまでの2023年度から24年4月以降に延期すると発表した。新型コロナウイルスの影響にともなう入国制限や物流の遅延、作業の遅れで工期が長引いているという。

 工期延長に加え、投資額も約2500億円から約3200億円に増える見込み。資材費や人件費の高騰、円安などが影響している。

 ファンタジースプリングスは「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」がテーマ。ディズニー映画アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」を題材にした三つのエリアと、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルで構成される。開発面積は約14万平方メートルでアトラクションは4施設。(末崎毅)

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