第5回「ロシア兵はかわいそう」 激戦生き延びたウクライナ兵が語った理由

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根本晃
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 2月24日午前6時、ワルシャワにいる友人が電話してきた。「おい、戦争が始まったぞ」って。

 「どうせフェイスブックでしょうもないデマを読んだんだろ」と本気にしなかったが、ネットで調べてみたら、本当だった。

 その時、戦いに行かなければならないってすぐに理解したんだ。

 なぜって、ここが俺の国で、俺の土地だからだよ。誰かが武器を持ってやってくるのは気にくわない。

 俺は立派な愛国者ってわけじゃないし、兵役に就いてないから軍の経験もない。

 もともとは戦争なんか一生、行く気はなかった。でも、戦争が起きてしまったからには志願することに決めた。

 《ウクライナ西部リビウに住むマルキヤン・クレチコさん(46)は、東部ルハンスク州の激戦地リシチャンスクで1カ月近く従軍した。戦場での生死を分けるものは一つしかないと言う。休暇中だった7月下旬、話を聞いた》

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