掘り出し物続々、100万冊の大バーゲン 3年ぶりに神田古本まつり
石平道典
日本一の本の街、東京・神田神保町(千代田区)で28日、読書の秋の恒例行事「神田古本まつり」が始まった。コロナ禍で3年ぶりの開催。年に1度の古本の大バーゲンには約120店が参加し、約100万冊の書物が並ぶ。11月3日まで。
神田古書店連盟が主催。靖国通り沿い約500メートルの「青空掘り出し市」には、古書店と書棚に囲まれた「本の回廊」が出現。お目当ての書籍を探し求める人でにぎわいを見せた。同連盟の伊藤俊一会長は「神保町には名店や老舗があまたある。古本屋巡りを楽しんでほしい」と話す。(石平道典)
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