米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)によるツイッター(TW)社買収が完了したと、複数の米メディアで日本時間28日に報じられた。
その直後、SNS上でトランプ前大統領のTWアカウントが復活するとの情報が出回った。だが、これまでに本人が発表した形跡はない。また、本人は過去にツイッターに戻ることを否定しており、偽情報とみられる。
トランプ氏のアカウントは昨年1月、TW社から永久凍結された。連邦議会議事堂の襲撃事件があった直後のことで、「さらなる暴力を誘発する恐れがある」というのが理由だった。SNS分析会社「ソーシャルブレード」によると、凍結時は8878万人ものフォロワーがいた。
マスク氏のTW社買収完了が報じられた直後、SNS上で、トランプ氏の声明のような体裁の画像が出回った。そこには、マスク氏への祝意とともに《私のアカウントは月曜(31日)に戻ると言われた。どうなるか見てみよう》と記されていた。
トランプ氏がなにかしらの声…