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「マスク不着用」での反則負けは初 佐藤天彦九段の反論、認められず

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村瀬信也 北野新太
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 将棋の佐藤天彦九段(34)が、28日の対局でマスクを長時間着用しなかったとして反則負けとなった。日本将棋連盟の常務理事会が「対局の規定に違反する」と判断した。対局者がマスクの不着用を理由に反則負けとなるのは初めて。

 この対局は、渡辺明名人(38)への挑戦権を争う第81期将棋名人戦・A級順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の4回戦。東京都渋谷区将棋会館で午前10時に始まった。

 佐藤九段は開始時から夜間に至るまでマスクを着用していたが、終盤戦の午後11時ごろにマスクを外した。「審判」の役割を担う立会人はついておらず、30分ほど経った時点で、対戦相手の永瀬拓矢王座(30)が「反則ではないか」と主催側に指摘。連絡を受けた同連盟の鈴木大介常務理事(48)が佐藤康光会長(53)と協議し、佐藤九段の反則負けを決めた。

 鈴木常務理事は将棋会館に到…

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