阪急神戸線、武庫川の橋梁上に新駅設置へ「10年以内に実現したい」

真常法彦
[PR]

 阪急神戸線の武庫之荘駅(兵庫県尼崎市)―西宮北口駅(同県西宮市)間に新駅が設置されることになり、両市と阪急電鉄が1日、合意書に署名した。阪急電鉄は「開業時期は未定だが、10年以内には実現したい」としている。

 合意書によると、新駅は武庫川の橋梁(きょうりょう)上に設置する計画で、整備費約55億円を国と両市、阪急電鉄が3分の1ずつ負担する。武庫之荘駅―西宮北口駅間は約3・3キロと阪急神戸線で最も長く、以前から周辺住民から新駅設置を求める声があがっていた。このため2013年度から県、両市、阪急電鉄の4者が新駅設置による経済効果や周辺整備の方向性を検討してきた。

 この日、尼崎市役所であった合意書の署名式で、尼崎市の稲村和美市長は「ファミリー世帯の定住・転入促進は尼崎市の重要課題。新駅設置により利便性を向上させ、沿線の魅力を高めていきたい」。西宮市の石井登志郎市長は「西宮市にとって新駅設置は80年越しの悲願。これを機に、西宮・尼崎エリアの魅力をさらに高めていきたい」と語った。

 阪急電鉄の嶋田泰夫社長は「新駅周辺は風光明媚(めいび)な場所も多く魅力的なエリア。利便性向上だけでなく、地域活性化や沿線の新たな魅力発見にもつながる」と期待を示した。(真常法彦)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント